ROKU's Daily Life

あんなことやこんなこと

『アナキズム入門』

「アナキズムは、権力による強制なしに人間がたがいに助けあって生きてゆくことを理想とする思想」(鶴見俊輔『身ぶりとしての抵抗』) 権力が、一部の人の利益にだけ配慮したり、選挙制度も自分達に都合よく変更したりするのなら、そもそも何のための権力?…

『3月9日』

“瞳を閉じれば あなたがまぶたのうらに いることでどれほど強くなれたでしょうあなたにとって私も そうでありたい” (レミオロメン 『3月9日』)

『忘れないよ』

“小さな手も大きくなり自分だけの未来をつかむだろうこれから始まるキミのストーリー辛く悲しい日だってあるだろうそんな時は思い出してキミのそばに僕達がいる事” (D-51 『忘れないよ』)

現代史

こないだTVで 「サウンドオブミュージック」のトラップ一家について放送していた。 それを見ていた長男が「ヒトラーって悪いヤツ?」と言った。 「うん。ナチス時代のドイツはひどかった」 「ボクらは日本で良かった」 「当時は日本政府もナチスと手を組ん…

早く帰って妻と話そう

今日は午後6時過ぎに帰宅した。妻も早く帰れるシフトだったので、夕食を一緒に食べることができた。息子が二人とも家を出て一人暮らしを始めて以来、ずっと妻と二人なのだが、夕飯を同じ時間に摂ることはそれほど多くない。スーパーの惣菜を並べただけの、…

親というのは淋しいものである

昨日、次男(22)の荷物を、彼の新しい住まいへ運んだ。大阪なので西条ICから高速を走りづめでも4時間近くかかる。 長男も昨年広島市内で一人暮らしを始めたから、わが家はまた妻と私の二人だけの暮らしに戻ったことになる。 今日は普段どおり会社に出て働…

『不可能は、可能になる』

想定外に良い本だった!若い人にぜひ勧めたい。福祉の分野では「ロボットを使った介護の自動化」という話題が議論されていますが、僕は絶対に反対です。すべてをロボットが担ってしまうと、福祉の現場は「人間を扱う工場」になってしまう。

『間宮兄弟』

今日はちょっと嫌なことがあったので、憂さ晴らしに、録画しといた映画を観賞。 「眼福映画」というジャンルがあるとすれは、まさにそれ。沢尻エリカ、北川景子、常盤貴子、戸田菜穂、ついでに中島みゆき及び岩崎ひろみという当代きって(?)の美人女優が勢…

よく家の中をうろうろしているあのおじさんをどう呼ぶか

ある母親向けの講演会で私が謝辞を述べる機会があった。「今日聴いた話をぜひご主人にも(教えてあげて)…」 と言いかけて、「ご主人」という言い方に引っかかった。 「ダンナさん」「ご亭主」という言葉が頭の中を駆け巡ったが、どちらも違和感があったので…

『のんちゃんのり弁』

のんちゃんのり弁 通常版 [DVD] 出版社/メーカー: キングレコード 発売日: 2010/02/10 メディア: DVD クリック: 84回 この商品を含むブログ (37件) を見る 31歳で子連れで離婚した主人公が、周囲の人に「世の中そんなに甘いもんじゃない」と説教されながら…

『知ろうとすること。』

知ろうとすること。 (新潮文庫) 作者: 早野龍五,糸井重里 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2014/09/27 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (13件) を見る 科学的なこと、あるいは一見科学的に見えることについて、その真偽を(ある程度)正しく判断するに…

『アドラー 人生を生き抜く心理学』

アドラー 人生を生き抜く心理学 (NHKブックス) 作者: 岸見一郎 出版社/メーカー: 日本放送出版協会 発売日: 2010/04 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 7回 この商品を含むブログ (8件) を見る 名著だと思う。 アドラーに触れるのは初めてだったが、子育…

翼賛的な何かがこの国を覆っている

「はだしのゲン」を閲覧制限 - 中国新聞 記事から読み取れるのは、背後に、旧日本軍の中国大陸での蛮行をなかったことにしたい勢力がいるらしいことだ。 議会で請願が不採択になったのに、行政サイドが恣意的に図書の閲覧制限を行ったのは、そういう人々の発…

『かけがえのないもの』

かけがえのないもの (新潮文庫)作者: 養老孟司出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/12/20メディア: ペーパーバック購入: 4人 クリック: 23回この商品を含むブログ (16件) を見る この本についてどのように紹介しようかとずいぶん悩んだ。 全体を短くまとめ…

『百年の手紙 ――日本人が遺したことば(岩波新書)』

これまでいったい何通の手紙が書かれたことだろう。この百年だけでも1億人が3世代。日本人ひとりが一生の間に書く手紙を平均50通と仮定して、150億通。それらをぜんぶ紡いでいったとき、そこに現れる歴史というのは、教科書で習うような上っ面だけの…

『競争と公平感 ―市場経済の本当のメリット (中公新書)』

競争と公平感―市場経済の本当のメリット (中公新書)作者: 大竹文雄出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2010/03メディア: 新書購入: 19人 クリック: 460回この商品を含むブログ (102件) を見る 「エピローグ」で、「競争と公平感」についてフィギュアスケ…

『失われゆくものの記』

失われゆくものの記 (集英社文庫)作者: 水上勉出版社/メーカー: 集英社発売日: 1996/09/20メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る このルポルタージュは1967年から1968年にかけて雑誌『太陽』に掲載された。著者が訪ねた「失われゆ…

『民俗学の旅』

民俗学の旅 (講談社学術文庫)作者: 宮本常一出版社/メーカー: 講談社発売日: 1993/12/06メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 65回この商品を含むブログ (46件) を見る 民俗学者宮本常一の自伝である。もう一度人生をやり直せるなら、こういう生き方がしたい。…

『山田方谷』

日本という国の負債は、すでに5年以上の間、3分毎に2億円ずつ増えているのだそうだ。その根本原因を放っておいていくら小手先の策を弄しても決していい結果にはならないだろう。こういうときこそ、改革の根本というものを先達に学ぶべきではないか。 この…

『乱世を生きる ―市場原理は嘘かもしれない』

乱世を生きる ―市場原理は嘘かもしれない (集英社新書)作者: 橋本治出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/11/17メディア: 新書 クリック: 14回この商品を含むブログ (77件) を見る 今の世の中単純な頭では切り開いていけないのは間違いない。それどころか下…

『忘れられた日本人』

幼い頃田舎で育った。なぜか爺さんや婆さんの話をよく聞いた記憶がある。ことさらに身構えなくても、その家に行けば年寄りがいて話をしてくれた。 現代の子ども達は身近に爺さんがいない。いても、他のことが忙しいので、老人の話など誰も聞かない。そうやっ…

『スローフードな人生! ― イタリアの食卓から始まる』

端的に言ってしまえば、「『食べること』を通して世界の有り様を考えよう」というのが「スローフード運動」だ。「スローフード」という言葉を「ファーストフード」と対比させれば(正確ではないが)感覚的に解りやすいだろう。 イタリアの片田舎ブラに本拠を…

『Carver's Dozen レイモンド・カーヴァー傑作選』

だいたい文学というものからずいぶん遠ざかっていたし、しかもアメリカ文学ときたらマーク・トゥエインとかO.ヘンリぐらいしか知らないので、レビューなんておこがましいもいいとこなのだけれど。 『大聖堂』は、他の作品とは訳文のタッチが変えてあるよう…