ROKU's Daily Life

あんなことやこんなこと

よく家の中をうろうろしているあのおじさんをどう呼ぶか

ある母親向けの講演会で私が謝辞を述べる機会があった。
「今日聴いた話をぜひご主人にも(教えてあげて)…」
と言いかけて、
「ご主人」という言い方に引っかかった。

「ダンナさん」「ご亭主」という言葉が頭の中を駆け巡ったが、どちらも違和感があったので、「お父さん」という言葉を使った。

が、考えてみれば離婚再婚も多い昨今、これも適当ではないように思われる。

「パートナー」「ご家族」等々思いつくけれどなんかどれもしっくりこない。

「主人」「旦那」「亭主」などの言葉がなぜ引っかかったのかというと、女性がこの呼称を聞いたとき、妻が夫に従属しているような、なんとなくそんな響きを感じてしまうのではないかと危惧したからなのである。

昔から普通に使われてきた用法だしそんなに気を遣わなくてもいいのではないかとも思う。
だが、それでなくても女性は
「○○さんの奥さん」
「○○ちゃんのお母さん」
などと呼ばれてしまう機会が多いことを考えると、もうそろそろ新しい時代に相応しい言葉が登場してもよさそうなものだ。

侍言葉で、他人が妻君を指して「ご内儀」「ご新造」って言ったりするけど、それに見合う呼び方ってなかったっけ。

「夫」「つれ」「つれあい」っていうのもあるけれど、これは妻が夫を指すときにはよいが、赤の他人が使うと
「お宅のつれあいは元気ですか」
みたいになってどうもヘンだ。

あ、そうそう。
ちょっと話は飛ぶんですが、わが妻は私のことを他人に紹介するとき、
「これ、ウチの」
って言います。