ROKU's Daily Life

あんなことやこんなこと

早く帰って妻と話そう

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今日は午後6時過ぎに帰宅した。妻も早く帰れるシフトだったので、夕食を一緒に食べることができた。
息子が二人とも家を出て一人暮らしを始めて以来、ずっと妻と二人なのだが、夕飯を同じ時間に摂ることはそれほど多くない。

スーパーの惣菜を並べただけの、ささやかというよりどちらかといえば貧相な食卓だけれども、「木曜日は安くなるから」と、今日妻は私の好物の刺身を買ってきてくれた。

「このてんぷらパサパサしてる」とか、
「今日帰りの列車が遅れてさ」などと、たわいもないことを喋りながら、そしてテレビもちらちら見ながら食べるのである。

子供が巣立った後また二人に戻った夫婦は、もはや新婚時代のような夢や熱情は残っておらず、それまで話題といえば子供のことばかりだったので、顔を付き合わせても今さら話すことなどないのである。

しかしそれでも、くだらない話題でも、なんとかひねくりだして話をする。てんぷらが不味いねと相づちを打つ、その瞬間が愛おしい。列車が12分遅れた理由に二人で首を傾げる、その瞬間はかけがえのないものだと思う。

いずれ別れは来る。

私が先か妻が先か、それはわからない。わからないことは悩んでもしょうがない。
できることは、二人の物語を日々紡いで行くことだけだ。